資金調達 グローバル 事業計画

【クライアントインタビュー】海外投資家からの資金調達による、店舗拡大への挑戦

ソプラ銀座株式会社

ソプラ銀座株式会社(以下、ソプラ)は、2024年8月20日にシンガポール上場企業 Polaris Ltd社(代表取締役会長:Mr.Sugiono Wiyono Sugialam)と戦略的業務提携に合意し、店舗拡大への第一歩を踏み出した。<参考記事>

ソプラは国内に15店舗を展開する、ペット業界の中規模企業である。そんなソプラの代表取締役社長である須田哲崇氏が目指すのは、事業の海外展開だ。

本インタビューの中で、須田哲崇氏はこう語った。
「Copenh.DCのおかげで、そのための第一歩を踏み出すことができた。」

この記事では、ソプラの海外展開に向けて、Copenh.DCが戦略策定及び資金調達までを支援したストーリーを紹介したい。

2023年当時、ソプラは国内に12店舗・海外に3店舗を展開するペットトリミングサロンを運営する会社であった。そんなソプラの須田氏から、弊社は相談を受けた。

須田氏:「海外のビジネスを拡大していきたくて、パッと後藤さん(Copenh.DC代表)が思い浮かびました。この人そういうの得意じゃんって(笑)」

そんな須田氏の依頼を受けて、Copenh.DCはまず目標をクリアをするために、目標の明記化とロードマップの作成を提案した。須田氏をはじめとしたソプラの役員メンバーと数多くの議論を重ね、「ソプラ 中期経営計画2024」を作成した。

須田氏:「海外に事業展開をする上で、フードを作ったりだとか色々な方法を検討していたが、自分たちの強みを改めて言語化していくと、やはり実店舗を多数運営していくことが強みであり、軸足とするべきであることが再認識できました。そういった、なんとなく思い描いていることを、コペンは言語化してくれて、より目指すべき方向性が明確になりました。」

こうして、ソプラとして目指すべき方向性の定義はできた。一方、重要なのはそれをどのように実現するかであった。

中期経営計画を立てたことで、目標に向けての解像度は高くなったものの、ここでどうしても乗り越えなければいけない高い壁があった。

須田氏:「すでに国内外にある店舗では利益が出ていたため、中期経営計画の実現に向けて自信はありました。ただ、拡大を加速させるだけのお金と人的ネットワークがなかった。」

そんなとき、須田氏に経営の仲間から、一つの話が舞い込んできた。インドネシアの大物投資家が、日本でペットビジネスを運営している会社に興味を持っているらしい。

須田氏:「完璧なタイミングでしたね。Copenh.DCと中期経営計画を作り終えて、さぁいくぞってなった時に、加速させる話が来た。しかも、今までの我々だけでは書けなかったピッチ資料もコペンがいれば作れる。本当にラッキーでした。」

こうして、中期経営計画の作成に続き、Copenh.DCは資金調達に向けたピッチ資料の作成と交渉に、ソプラと共に臨む機会をいただいた。

ソプラのビジネスに興味を示していただいたお相手は、シンガポールの上場企業しており、多くの企業に投資をしてきている大規模ファンドであった。そのため、当然ながら求める資料のレベルはかなり高く、高い解像度のビジネスプランの提示が求められた。

Copenh.DCは中期経営計画をベースとして、それの実現に向けた戦術をまとめ、3年分の事業計画書に落とし込んだ。
・ソプラの既存店舗が、資本の投下によってどのような成長曲線を描くのか
・資金調達の実現により新規オープンさせる店舗が、どのような成長曲線を描くのか
・そのほか、売上の急拡大に向けてどのようなシナジーを産むビジネスを派生させるのか
・どのようなリスクがあって、対処法は存在するのか
・投資家目線で、どの期間でいくらを回収できるのか
以上は、検討した内容のほんの一部に過ぎないが、こうした様々な観点を網羅しながら、幾度となくソプラの経営陣と議論を重ね、形作っていった。

須田氏:「本当に考える観点が多いのに、エクセルに複雑なロジックを組んでビジネスプランに落とし込むのは、本当にすごいなと思いました。店舗の売上拡大のロジックから季節指数まで、考えられるあらゆる条件を数値化していて、数字に慣れている向こうの投資家チームと真っ向勝負できてましたからね。」

もちろん、投資家との交渉はシンプルではなかった。当初は、投資家サイドが求めている数値目標と大きな乖離があったため、須田氏とともに現地インドネシア・ジャカルタに足を運び、乖離している条件の折衝を行ったり、説得を行うなど、複雑な交渉を実施した。

須田氏:「インドネシア出張は、本当に大変な時間でしたね。こうして一緒に海外に足を運んで、直接交渉してくれるのは本当にありがたかったです。投資家との打ち合わせが終わった後、疲れ果てながらも一緒に次のプランを練って考えるのはとても大変でしたけど、振り返るといい思い出です。」

こうした投資家チームとのやりとりは、わずか1ヶ月の間に行われ、無事に幕を閉じた。

こうして1ヶ月の集中討議の末、無事に投資家から事業計画の合意をもらうことができた。その後、Copenh.DCはMOUを作成し、弁護士の立ち合いのもと双方のサインを持って基本合意が行われた。


須田氏:「サインをするまでは、本当に成立するのか不安で夜も眠れませんでした。1ヶ月と今思えば短い期間でしたけど、すごい濃密な時間だったと思います。本当に、成功できてよかったです。」

本資金調達の結果として、2024年11月に六本木店、同12月に銀座店がオープンした。Copenh.DCは、資金調達後も店舗選定やプロジェクトマネジメントなどで、計画の実現に向けた支援をさせていただいた。

2024年12月にオープンした銀座店(ビル一棟でオープン)
2024年11月にオープンした六本木店

須田氏:「いいこと言わないといけないんでしょ?(笑)けど、ここまでビジネスプランを作成できて、それを英語で資料にしたり、交渉したりできる会社ってあまりないんじゃないですかね?あとは、ガッツがあるといったところですかね。投資家との交渉で大勢の人から色々なツッコミを受けながら、何度も立ち向かっていく姿勢は頼りになりました。フットワーク軽く海外に同行してくれたりと、すごくいいサポートを受けられたなと思います。」

Copenh.DCはこうして、事業の拡大・海外進出に挑戦する企業を支援しております。これからも継続的に、「日本と海外の小さな架け橋」になれるように、できる限りの貢献をしていきたい。

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